あねっと会議資料6/2
1. インナーブランディングにおけるターゲット設定の重要性
企業が外部向けに行うブランディング(アウターブランディング)と同様に、社内でのブランド浸透(インナーブランディング)にもターゲット設定が必要です。全社員に一律に情報を伝えるのではなく、影響力のある特定の層に焦点を当てることで、効率的なブランド浸透が可能になります。
2. パレートの法則とクリティカルマスの活用
パレートの法則によれば、組織内の約20%が新しい取り組みに積極的に賛同し、60%が様子見、残りの20%が否定的な反応を示すとされています。最初の20%(アーリーアダプター)に焦点を当てて取り組みを進めることで、次第に多数派(60%)へと影響が広がり、最終的には組織全体に変革が浸透するクリティカルマス(臨界点)に達することが期待されます。
臨界点その他3. ターゲット設定は排除ではなく効率化の手段
社内ターゲットを設定することは、他のメンバーを除外することを意味するのではなく、ブランド浸透を効率的に進めるための戦略です。初期のターゲット層を通じて、組織全体への影響力を高めることが目的です。
4. ターゲット層の選定基準
効果的なターゲット層として、以下の特徴を持つメンバーが挙げられます:
- 社内で影響力が強い
- マネジメントと現場の実務の両方に関与している
- 組織の現状に対して危機感を抱いている
🏛 自立支援協議会への応用提案
自立支援協議会の活性化を図るために、以下のステップを検討してみてはいかがでしょうか:
1. 協議会内のターゲットメンバーの特定
協議会内で影響力があり、変革に前向きなメンバーを特定し、彼らを初期のターゲット層として設定します。
2. ターゲット層へのブランドメッセージの浸透
協議会の目的やビジョンを明確にし、ターゲット層に対して積極的に共有します。彼らの理解と共感を得ることで、次第に他のメンバーへの影響力が高まります。
3. クリティカルマスの達成を目指す
ターゲット層から始まるブランド浸透が、協議会全体に広がるよう、継続的なコミュニケーションとフォローアップを行います。これにより、協議会全体での一体感と活性化が期待できます。