「やるやんみのしまストリート2025」に参加しました
令和7年4月29日(火・祝)、有田市箕島駅前通りで開催された「やるやんみのしまストリート2025」に、就労継続支援B型事業所 希望の道さんのボランティアとして参加させていただきました。
このイベントは、「みのしままちなかエリアプラットフォーム」が主催する地域活性化イベントで、箕島駅前の安諦橋北詰から箕島交差点にかけてのエリアに、ストリートマルシェやビアガーデン、遊びの広場など60店舗以上が並び、地域のにぎわいを創出しました。

前日は雨模様でしたが、当日は天気にも恵まれ、少し風が強いながらも絶好のイベント日和となりました。私たちは、希望の道さんのブースで焼き芋とフランクフルトの販売を担当。お昼時には5〜6名の行列ができるなど、大変な盛況ぶりでした。

合間には、他の出店ブースも見てまわり、AGALAさんの「背徳焼きそば」、カフェ&ベーカリーオリーブさんの「揚げパン」など、地域の人気店にも長い行列ができており、朝から夕方まで人の流れが絶えることはありませんでした。
有田市のまちなか活性化に向けて
かつて有田市の中心市街地であった箕島駅前通り周辺は、近年では人口減少や商店街の空洞化など、地域のにぎわいが課題となっていました。2000年時点での有田市の人口は約35,000人でしたが、2025年現在は約27,000人(推計)と、約25年間で約8,000人の減少が見られます。
こうした中、「やるやんみのしまストリート」のような地域参加型イベントは、地域資源の再発見とコミュニティの再構築を目的とし、子どもから高齢者まで誰もが楽しめる機会となっています。
地域の中で福祉とまちづくりが重なり合う瞬間に立ち会えたことは、今後の取り組みにとっても大きなヒントとなりました。
※データ出典:和歌山県統計データ、住民基本台帳による推計人口(2025年4月時点)